7 参加することに意義がある?どん底・・・参加することに意義がある?近代オリンピックは19世紀末に開始された。 その中心人物がクーベルタン男爵。 そして彼が述べた『オリンピックは、参加することに意義がある』なんて言葉は呪いのようにその後の世界を凌駕している。 昨日の朝刊を見ていると社説で、『間違いだらけのイラク戦争』なんて相変わらず主張している。 そして、京都議定書の削減目標の達成断念をカナダが正式に公表したらしい。 ホントに『参加することだけ』に意義なんてあるのだろうか? 『イラク戦争』は『サダム・フセイン政権の打倒』って目標があった。 近年に確実に実現されたであろう、オイルマネーによるイラクの核武装。 それを排除することが最大の目的だったんじゃないのか? だから、私は、古代からの人類の遺産『バグダッド』の壊滅的な破壊も、『米兵』を初め多数の戦死者も、『サダム・フセイン政権の打倒』=『イラク核武装の排除』の為には仕方ないことだったと諦めている。 それが『大量破壊兵器の不在』や『戦争後のイラクの混乱』なんてモンのために国際世論はおかしくなってしまった。 『大量破壊兵器』なんて、今なきゃいけないのか? 十年後の『核兵器』は問題じゃないのか? 『北朝鮮』や『イラン』の核武装。 それに対して国際社会は何の手も打てない。 『核武装』なんて、されてしまえば、もうお終い。 五大国の何処かは必ず『核技術の提供』なんかしているし、『多大な利権』が絡んで一致団結するなんて絶対にできない。 『イラクの原子力発電施設』建設にはフランス共和国が技術提供していた。 イラクが核武装すれば真っ先に標的となるイスラエル。 そのイスラエルからの度重なる抗議に、フランス共和国は「平和利用に限った原子力発電施設への技術供与である」として聞く耳を持たなかった。 石油が腐るほどある国に、何で『原子力発電施設』なんか必要なんだ? そしてサダム・フセインとの協約による石油利権に拘ったロシア共和国。 結局、イラク戦争に反対した仏国も露国も『既得利権』を守りたかっただけじゃないか。 まあ、『英国』も『米国』も新たな石油利権を確保したかっただけと云う主張もあるが。 でも・・・ 『石油利権なんてモンくらいで戦争なんて起こせない。』 『石油利権は戦争の結果に付いてくるだけのこと。』 イラク戦争が起こる直前にNHKの解説者会議で、エネルギー担当解説委員の言葉を私は信じている。 『戦争』すれば自国民が死ぬんだよ! 高々『石油利権』くらいのことで自国民を見捨てる先進国はない。 『利権』を守りたかったのは戦争に加担しなかった方だ。 偉そうにイラク戦争の非を主張したフランス共和国。 楽で良いよな。 自国民が死なないで『利権』が守れるんだから! 『世界の平和の使者』のような面して・・・ 自国の核実験に反対するピース・ボートを撃沈しても平気な『強権的警察国家』が、この国の正体である。 戦争後のイラクの混乱は・・・ テメエんトコのゴタゴタくらいテメエ等で何としろよ! 米軍の進攻で国内が混乱したなんて・・・ サダム・フセイン体制が続いていたら、テメエ等は何も出来ずに殺されてただけじゃないか。 まだ、「フセイン万歳!」なんて踊っていたいってのか? 馬鹿面下げて! だから・・・ 私は『イラク戦争』は最大の結果を出したと思っている。 そして、『京都議定書の削減目標の達成断念をカナダが公式発表』 フザケんじゃねえ! 出来ねえなら最初からするな! 地球温暖化の影響は世界中の至る処で顕著になってんだ。 『削減目標』は死ぬ気で守れ! それが世界に、いや地球に対する礼儀だろ? 出来ねえなら、最早『主権国家』じゃねえよ。 もう一遍、英国の植民地に戻っちまえ。 この甲斐性なしが! 私自身、何度も『努力は尊い』なんてことを繰り返している。 でも、『結果なんて如何でも良い』なんて考えたことはない。 『結果』があってナンボのモンじゃないか。 『結果』が伴わない『努力』なんて辛いだけだろう? そんな下らない『努力』なんて今時ガッコの先生しか褒めてくれないぞ。 所詮は自己満足に過ぎないじゃないか。 トットと辞めちまえ! 『参加することに意義がある』なんてヌカシタ冒頭のクーベルタン男爵。 コイツは世界最大の盗人である。 何故なら・・・ 第2回近代オリンピックはパリで開催された。 『オリンピックは元来自国のもの』と主張するギリシャの猛反対を押し切って。 『近代オリンピック』はコイツに盗まれたのである。 そういやコイツも偽善国家フランス共和国出身だっけ・・・ |